毎年この時期恒例の中部弁護士会連合会・夏期研修に参加してきました。
今年の会場は福井です。ホテルフジタというホテルのうち、宿泊施設を除く部分(宴会場や結婚式場)は、近隣のユアーズホテルが事業を譲り受けたとのことで、ホテルフジタの中にユアーズホテルの経営部分(グランユアーズ)があり、そこで行われました。デパートとかでは専門店部分と直営店部分が分離しているのをよく見かけますが、ホテルでこの形式は初めてだったので、ちょっと戸惑いました。また、このホテルは隣の神社と構造上一体化しているのが面白いホテルでした。
肝心の研修の内容はというと、弁護士会照会やセクハラ・パワハラ、子の奪い合い紛争、交通事故と幅広く、我々一般事件を扱う弁護士が広く扱っている事件が題材でしたので、非常にためになりました。
ところで、この福井市ですが、路面電車が郊外まで延びています。市街地では徐行運転ですが、郊外に出ると突如スピードを上げます。富山市の目指すコンパクトシティですが、町の規模からすると福井も結構なコンパクトシティではないかと思います。